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色鮮やかなビジュアルで、瞬時に空間の印象を変える。内照式テンションファブリックサイン「Fabright（ファブライト）サイン」は、そうした要望を叶える製品だ。製造販売を手掛ける日本写真印刷コミュニケーションズは、高級美術印刷の分野で長年実績のある企業。色の再現性と高精細入出力技術を強みとし、その技術を用いて、ファブリックへ昇華転写印刷した製品が「Fabright」だ。印刷した生地の裏に取り付けたシリコーンバーをフレームに嵌め、ファブリックにテンションをかける。それをLEDバックライトで内照させることで、ムラのない鮮やかな発光面となる。ポリエステル生地に印刷することができ、印刷の最大幅は3200㎜。フレームは表面から見えないため全面を意匠として表現可能。ファブリックメディアは折り畳んで運搬でき、特別な施工技術は必要なく店舗スタッフが容易に取り付けられるので、輸送費や施工費を抑えることにつながる。京都の自社工場で生産する同社は、試作や小ロットにも対応する。美しい色彩で視覚に訴える「Fabrightサイン」が、さまざまな業態の店舗で目を引く存在となるだろう。
※Fabrightは親会社であるNISSHAの登録商標。