高い音楽再生品質と施工性を兼ね備えた超薄型シーリングスピーカー

高い音楽再生品質と施工性を兼ね備えた超薄型シーリングスピーカー 2020.08.17 | INFORMATION

総合楽器メーカーの歴史と技術を背景にした高品質な製品が、商業・公共空間やオフィスにおける音響機器分野で高く支持されているヤマハ。近年、店舗などのBGM環境を向上させるべく、高い品質と優れたデザインを備えた製品を数多く生み出している。

そのなかでも2019年冬に発売したシーリングスピーカー「VXC2FB」「VXC2FW」は、インテリアデザインにおける意匠性や施工性を考慮したつくりが特徴。同製品を含むVXCシリーズは、店舗でのBGM再生に最適なチューニングを施したスピーカーで、空間と調和しながら包み込まれるような音環境を演出する。その音質は、楽器や数々のスピーカーシステムを開発してきた同社だからできる豊かな音楽再生を特徴とする。

ペンダントマウントキットオプションを組み合わせることで、スケルトン天井などの空間に合わせて吊下げ設置可能。「PK-C4B」「PK-C4W」価格：各6,000円

商業施設において必須のクリアなアナウンス再生と、音楽ソースの広い周波数レンジを再生し心地よいBGMを提供することが可能だ。製品のフォルムは高品質な音を生み出す構造を重視しながら、そこから導き出された機能美を体現するデザインが魅力。人々で賑わうカジュアルな場所から、ラグジュアリーなラウンジ、シンプルなオフィスまで多様な空間にマッチする。

新製品の「VXC2FB」「VXC2FW」は、同シリーズの標準モデルに比べてバックカンの奥行きを76㎜と浅くし、開口径186㎜の小口径のタイプとすることで設置の自由度を高めているのが特徴。

同製品の店舗での設置事例。シンプルな意匠とコンパクトなつくりで空間に溶け込む。マグネット式のグリルはペイントも可能

スケルトン天井などで吊り下げて設置できるペンダントマウントキット「PK-C4B」「PK-C4W」のオプションもそろい、設置場所に制限がある建築でも施工面の負担を減らしながら高いクオリティーの空間づくりを実現する。また、1台あたり13,000円と比較的ローコストであるため、施工コストを抑えながら高性能な製品を選べる点は心強い。

この他にも、より良いBGM環境を求めるユーザーに向けて、豊かな低音を提供するシーリングタイプのサブウーファー「VXC8SB」「VXC8SW」との組み合わせを始め、同じデザインやシステムで統一した音響環境を実現できる製品がラインアップ。店舗の空間体験の付加価値となり、ブランディングに貢献するBGM環境を、導入しやすいデザインや機能、コストで形にしたヤマハのスピーカーシステムに注目してほしい。