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飲食店やホテルを始めとする商業施設、オフィスといった多様な空間に向けた音響機器やシステムを提供しているBose。音の品質はもちろん、反響や指向性のコントロール、そして上質な空間づくりに欠かせない機器のデザイン性や施工性の高い製品をラインアップする。

2020年に発売を開始し、店舗・商業施設への導入が進む「DesignMaxスピーカー」シリーズは、今まで以上に上質なプレミアムラインアップとして、さまざまなシーン、用途に合わせた豊富なバリエーションが特徴。

2インチのフルレンジドライバーを搭載した小型モデルから、より高出力な音響が求められる空間に向けた8インチドライバー搭載モデル、天井埋め込み型と露出型、全天候型など全12種類がそろう。同シリーズは、DSPやEQといった特別な設定をしなくとも、Bose独自のドライバーにより上質な音をすぐに実現できるほか、BoseスピーカーEQやSmar tBassプロセッシングを組み合わせることでレスポンスの向上を図れるなど、空間の用途に合わせたパフォーマンスを自在に設定できる。

12種類のモデルすべてにブラックとホワイトのカラーを展開。ミニマムベゼルグリルのロゴは取り外し可能で、シンプルかつスマートなデザインはさまざまなテイストの空間にフィットする。また、独自のクイックホールド取り付けシステムにより設置が容易であるほか、天井埋め込み型には通線口を確保したバックカン、タイルブリッジ金具、設置やメンテナンスが簡単に行えるフロント部分の入力端子を設け、施工性にも配慮したつくりになっている。

DesignMaxスピーカーシリーズの「DM2C-LP」「DM2S」は、利用シーンの幅が広がる最小サイズのモデル。天井埋め込み型「DM2CLP」はφ198×D110 ㎜、露出型「DM2S」はH182×W113×D116㎜とコンパクトでありながら、2.25インチのトランスデューサー搭載で16Wの出力、80Hz～19kHzの周波数レンジを再生し、高品質なBGMを実現。デザイン性と施工性も兼ね備え、空間づくりのクオリティーを高めてくれる存在だ。