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内田デザイン研究所出身の水谷雅文氏と、ペリ クラーク ペリ アーキテクツジャパン出身の衣笠知子氏の2人によって、2012年に設立されたフューチャリティ。大手デベロッパーによるマンションギャラリーや共用部をメインに、ホテル、飲食店、ショールームといった商業施設の設計を手掛け、ハイエンドでラグジュアリーな空間構築を得意としている。

同社を知るうえで特筆すべきは、デザイン力向上のために、常に新しい技術を追求し続けているということ。3Dモデリングツールを駆使し、最初からコンピューター上で空間に意匠を施しながら、サイズや寸法も割り出して検証。同時に素材や家具、植栽、光などのシミュレーションも行っている。出来上がった3DCGは、そのままプレゼンにも活用され、VRなどで外観からアプローチ、内部空間への移動を体感してもらい、さらに施工時には、全ての施工関係者のイメージ共有にも役立てられているという。

「未知を創出するのがデザインであり、その能力を求められているのがデザイナーです。本業であるデザインの純度を高めるために、3DCGを徹底的に活用する。それがうちのやり方です。3DCGでのデザインは、デザイナーの意志を即座に形にします。新しい技術に興味があり、恰好良いものやキレイなものに対する素直な好奇心も持ち合わせたデザイナーを募集しています」（代表、水谷雅文さん）

また、同社はロンドンにも拠点を構え、海外案件も多く抱えている。海外での仕事にも意欲があり、英語に対する恐怖心のない人材が望ましいと言えるだろう。

表現したものが、そのまま形になっていく一貫性にやりがいを感じています」（入社4年目、福泉広大さん）

3DCGをワンストップで完結させられるのがうちの強みです。ここには、日々、新しいことに挑戦させてもらえる楽しさがあります」（入社2年目、水口輝さん）