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“メイド・イン・イタリー”のデザインとクオリティーを持つ総合照明器具メーカー

2019.10.15 | INFORMATION

1976年にイタリア・ヴェネト州トレヴィーゾにて照明部品の製造で創業。合併などを繰り返し、1985年にはLINEA LIGHT(リネアライト)として、総合的な照明器具メーカーとなった。イタリア国内に五つの製造拠点を持ち、6割を輸出する。EUを中心に、近年は中東やアジアでも存在感を見せている。ホームユースからプロユーザー向けの建築照明、アウトドアなど非常に幅広いラインアップと、革新性の高い技術とデザイン性が特徴だ。



メインとなる「LINEA LIGHT」のほか、デザイン性の高い「MA&DE(メード)」、プロフェッショナル向けの「i-LéD(アイレッド)」ホームユースの「Decorative(デコラティブ)」といったブランドを持つ。さらに2019年4月には、イタリアの老舗ブランド「STILNOVO(スティルノボ)」を買収し、再生することが発表された。 STILNOVOは、ジオ・ポンティやジョエ・コロンボなどミッドセンチュリーの名作が一部ビンテージとなっており、日本でも有名だ。



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2019年4月、イタリア・ミラノで開催されたEuroluce2019(エウロルーチェ)にて発表されたばかりの「ink」システムは、柔軟性のあるラバー状の素材でできたダクトレールシステムで、両面テープでも施工できるもの。スポットやペンダント、ライン照明などの器具が付けられる
2019年4月、イタリア・ミラノで開催されたEuroluce2019(エウロルーチェ)にて発表されたばかりの「ink」システムは、柔軟性のあるラバー状の素材でできたダクトレールシステムで、両面テープでも施工できるもの。スポットやペンダント、ライン照明などの器具が付けられる


2015年には日本法人を設立。PSE(電気用品安全法)を始めとした認証等を取得し、国内でも販売をスタートしている。膨大な数に及ぶ製品ラインアップのすべてを日本でも使用可能。5年保証をうたい、初期不良に対する交換も可能な体制を敷いている。現状、1000アイテムほどの在庫を持つという。



年内には名古屋にショールームの開設を予定しており、日本語によるWEBサイトやオンラインショップも同様に年内ローンチに向け準備中だ。 製品バリエーションが多いだけでなく、カスタマイズにも柔軟で、器具一つから対応する。シチュエーションや場所を選ばず、あらゆる空間で使える汎用性がありながら、デザイン性にも優れている。



「MA&DE」から「Diphy_P3 8168」。有機的なデザインが特徴で、reddot award 2017、COMPASSO D’ORO INTERNATIONAL AWARD 2018受賞。サイズ:675×833×h2000㎜
「MA&DE」から「Diphy_P3 8168」。有機的なデザインが特徴で、reddot award 2017、COMPASSO D’ORO INTERNATIONAL AWARD 2018受賞。サイズ:675×833×h2000㎜

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