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「ヤマハミュージックジャパン」
空間とのハーモニーを重視した商業施設向けBGMシステム

2019.05.27 | REPORT

ヤマハは130年以上続く楽器づくりからつながる音の総合メーカーとして、楽器はもちろん、ホームオーディオやプロフェッショナル向け各種機器・システム、ホールの音響設計なども手掛けてきた。商業施設向けのBGM機器では後発となる同社だが、伝統ある歴史の中で培ってきたノウハウや技術、あるいは音へのこだわりも製品に注がれている。



今回の展示ではBGM用スピーカー導入にあたって、店舗や空間の状況や条件に合わせた、システムの組み方など紹介。中央のブースではカジュアルなカフェ風の展示構成とし、オープンな雰囲気でパネル展示やプレゼンテーションを見られるようになっていた。



ペンダント照明やハンギングフラワーが吊られたダクトレールに、馴染むように設置されていたのがサーフェスマウントの小型スピーカー「VXS1MLW」だ。手のひらサイズで天井や壁に付属ブラケットで取り付け可能(レールマウントアダプターはオプション)。施工性が高いことに加え、空間の雰囲気を妨げることなく、さりげなく設置できる。小型のスピーカーを分散させて配置することで、均一な音量で店内をカバーすることができる。また、非常にコンパクトなサブウーファー「VXS3SV」により低音が付加され、豊かな音環境を実現する。



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「VXS1MLW」に限らず、サーフェスマウントの「VXSシリーズ」、シーリングタイプ(天井埋め込み型)の「VXCシリーズ」ともに、上質な音楽再生とシンプルでプレーンなデザインが特徴だ。ベゼルも小さく抑えられ、グリルのエンブレムも取り外せるなど、機器としての存在感を抑えて、商業施設、店舗での利用に適応させている。



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ヤマハミュージックジャパン

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