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エビデンスに基づいた吸音性能で、最適な音環境を提供

2018.10.22 | INFORMATION

創業以来ブラインド製造で70年近くの歴史を重ねてきた東京ブラインド工業。2009年に製品化した吸音バーチカルブラインド「フェルトーン」は、ブラインドのスラットとガラス面とのクリアランスを背後空気層として利用するという独自の発想で、世界的にも画期的な製品だ。スラット自体も独自開発素材で吸音ブラインドというカテゴリー自体、国内では唯一となる。



以降、フェルトーンのブランドでさまざまな高性能吸音プロダクトを展開。マグネット式のパネル、ローパーティションやデスクトップパネルといった製品群はオフィススペースを中心に高い支持を得ている。ブラインド製造同様に、サイズや面材の色、意匠などを自由にカスタマイズでき、空間の状況や形態などに応じた最適な音環境を構築できる。国内の職人が手づくりするため、高い製品クオリティーも自慢の一つだ。



プライバシー性を高めたオフィス内の電話ブース。約w1500×d2000㎜の部屋で吸音壁貼パネル(w450×h450×t30㎜)を3枚使用。吸音パネルが反響を抑え、会話がしやすくなる。面材として北欧のテキスタイルメーカーのものを使っている。一定の通気性がある素材であれば、面材も自由にカスタマイズ可能だ
プライバシー性を高めたオフィス内の電話ブース。約w1500×d2000㎜の部屋で吸音壁貼パネル(w450×h450×t30㎜)を3枚使用。吸音パネルが反響を抑え、会話がしやすくなる。面材として北欧のテキスタイルメーカーのものを使っている。一定の通気性がある素材であれば、面材も自由にカスタマイズ可能だ


吸音効果はその部屋における吸音面の量に比例して高まるため、多彩な組み合わせができる製品バリエーションによって顧客の望むように音環境をつくれる。自由なカスタマイズやラインアップの豊富さはそのために用意されているといっていい。加えて同社では、吸音効果の測定と分析、シミュレーションなどを行える体制を持ち、正しい“処方箋”とエビデンスに基づいた、音環境ソリューションを提供できる。実用と効果に厳しい企業ほど同社の製品を採用しているという。



標準色は黒、白、グレー、アイボリーの4色を用意
標準色は黒、白、グレー、アイボリーの4色を用意

東京ブラインド工業

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