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上質さと正確さを兼ね備えたスイス生まれのレーザー距離計

2016.07.04 | INFORMATION

ライカジオシステムズの歴史は、1819年にスイス・アーラウの地で始まる。以来、約200年に渡り、計量・計測のパイオニア企業として、 “正確さ、信頼性、クオリティ、持続性”をコンセプトに地理空間情報の分野における先進的で革新的な機器を開発・生産し続けている。


1993年に世界で初めてレーザー距離計の製造・販売を開始した同社より、2016年5月、屋内用レーザー距離計の新製品「Leica DISTO™ D2」が登場した。操作は、いたって簡単。ボタンを一つ押すだけで、レーザーを照射した位置までの距離が瞬時にディスプレイへと表示され、平面の縦横を計測すれば空間の面積を、さらに高さを計測すれば容積の計算もしてくれる。+-ボタンにより、空間の凹凸部分の数値の足し引きも容易だ。


今回、特筆すべきは、何と言ってもBluetooth®Smartが搭載されたことによるデジタル化への対応である。これまで、現場の実測作業では、メジャーで測って手描きで記録し、さらに別途、写真撮影が必要だった。だが、専用アプリ「DISTO sketch」でスマホやタブレットPCと連動させれば、撮影したばかりの写真上に測定した値を次から次へと転送。簡単なメモやレイアウト図も追加でき、アプリ上で実測作業データが完結する。転記ミスや誤読も防げ、より確かな記録を残すことができるのだ。

発売以来、既にユーザーからは「スケルトン物件の計測に便利」、「これのおかげで、予定していたスケジュールに余裕ができた」、「時間もなく、何度も足を運べない遠方の仕事で特に役に立つ」、「現場で記録したデータを、すぐに事務所に送れる」といった声が寄せられているという。もちろん、記録した画像データはそのままクライアントへのプレゼンツールとしても使えることだろう。


屋内用の「Leica DISTO™ D2」に加え、屋外用の「Leica DISTO™ D510」、「Leica DISTO™ S910」もラインアップされた同シリーズの保証期間は2年と長く、購入後8週間以内にホームページからの延長登録で、さらに1年に延長される。


本体裏に折りたたまれているエンドピースを使えば柱や梁からの測定も容易だ
本体裏に折りたたまれているエンドピースを使えば柱や梁からの測定も容易だ


「Leica DISTO™ D2」 市場想定価格:27,000円
「Leica DISTO™ D2」 市場想定価格:27,000円


ライカジオシステムズ

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