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木と共に歩んできたikutaの歴史は古く、1870年（明治3年）、愛知県名古屋市の建具木工職人から始まる。その後、1958年にナラ・ブナフローリングの製造を開始。2000年代に入ってからは自社ブランドの開発に力を注ぎ、京都、金沢の伝統工芸とコラボレーションした世界初の金箔フローリング「匠ジャパン」を始め画期的なフローリングを次々と発表。2013年にはミラノ・サローネに初出展を果たす。そして現在、ikutaブランドは、フローリング・床材業界のリーディングブランドとして確固たる地位を築き上げている。

浮づくり加工により凹凸を際立たせ、木目を着色することで、歳月を経たアンティークのような印象をもたせるエイジング仕上げ。オイル塗装のようなしっとりとした風合いと、水や汚れ、傷に強いUV塗装の特長を兼ね備えた独自のラスティック塗装。「ビンテージフロアー ラスティック エイジング」は、この二つの技術をドッキングさせたフローリングだ。着色によって、健康的で明るい印象のエイジングナチュラル、シャビーシックな印象のエイジングホワイト、メリハリのある木目のコントラストが楽しめるエイジングタイガ、温かみのあるエイジングカフェ、シックで落ち着いた雰囲気のエイジングビターの5種類がそろい、“ラスティック”の名が示す通り、どれも素朴で飾り気のない雰囲気が人気だ。どれもエイジング仕上げならではの色ムラが、まるで長い年月をかけて使い込んだかのようなアンティーク感を醸し出している。表面材には、2㎜厚の無垢挽き板ナラ材を使用。その天然木がもつ本来の表情を増幅させ、演出効果を高めた、ウッディー感あふれる床材である。

抗菌・防虫処理済みで、低ホルムアルデヒド、低VOC。床暖房にも対応している。サイズはナラ2P（ツヤなし）タイプで、w303×ℓ1818×t12㎜。価格は6枚/ケース3.3㎡（1坪）入りで75,000円（1㎡あたり22,730円）