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アンティーク家具の修理工であった代表が、“20年後、30年後に廃棄物になることなく、大切に次のジェネレーションに受け継がれる物づくり”を使命に2007年に立ち上げたCOMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY。現在では、オリジナル家具を始めとして、オーダー家具、ミッドセンチュリーを中心とする家具のリプロダクション、海外メーカーの日本代理店など幅広く手掛けている。

1920年代から60年代にかけてのミッドセンチュリーと呼ばれる時代のテイストや雰囲気のものが中心で、テーブルや椅子、ソファ、チェストといった家具から、照明器具、アート、オブジェ、タイル、食器、ファブリックなど取り扱いアイテムは多岐にわたる。なかでもお薦めしたいのが、開業当時のニューヨークの地下鉄で使われていたタイルを忠実に再現した「SUBWAY CERAMICS」だ。3×6インチの平ものタイルを基本に、入隅、出隅などの役物も豊富に、コンセントカバー、タオル掛け、ペーパーホルダー、棚受け、ソープ置きなどの小物もあり、全部で約100種ものパーツがそろう。雰囲気のある色や素材感が特徴で、トイレや洗面などの水まわりはもちろん、壁や床にアクセントとして、また空間全体で用いても統一感のあるデザインを構築することができる。日本における正規代理店であるため、基本カラーであるアヴァロンホワイトの平物タイルは常時在庫されており、その他にも22色のカラーがラインアップされている。

「SUPER TUSCAN CORK TILE」は、スペインとポルトガルの加工場で発生した端材を利用したコルク製のタイル。壁面やパーティションの一部分にアイキャッチのように貼れば、自然素材ならではの優しい雰囲気を演出してくれるだろう。また、アメリカ・ニューヨークのAPPARATUSやカリフォルニアのATELIER DE TROUPEなど、独自にセレクトした照明器具も展開。この他、さまざまなコントラクト家具の要望にも対応してくれる。