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コンフォートのシステム収納「Raiki」

2017.12.11 | INFORMATION

美しい大理石の壁に、薄い棚板が浮かび上がるようなミニマムなデザイン。スライドドアを始めとする建具や家具を提案するブランド「Raiki(ライキ)」のシステム収納シリーズは、壁面ディスプレイのデザインにおいて新しい可能性を感じさせる製品だ。



「Raiki」は、長年、高品質の襖の製作・施工を手がけてきた辻産業の技術力を生かし、現代のライフスタイルやインテリア空間に向けて壁面ディスプレイシステムやワードローブシステム、スライドドアなどをラインアップ。その製品は、同社の建具に関する高い技術をベースに、最先端の金属加工技術や日本の美意識を取り込んだ繊細さが表現されている。無駄な部分を極限まで削り込んだ細いフレームや棚板を用いることで、シンプルながら緊張感のある美しさを有し、ハイエンドな空間に調和するデザインが特徴だ。



そのなかで、システム収納シリーズは、インテリアデザインの雰囲気を左右するリビングやラウンジの大きな壁面に向けて開発された。存在感のある大理石のパネルに、LED付きの薄いフレームのガラス棚板を自由な位置にレイアウトができる。棚板は、他の家具シリーズにも用いている幅12㎜のフレームのプロポーションを基準とし、大量生産の規格品では生み出せないディテールを持つ。棚の有効奥行きは240㎜で、幅は600、800、1400、2000㎜から選べ、フレームとガラスの素材の組み合わせも自由。フレーム4種、ガラス4種がラインアップする。幅400㎜ピッチ毎に約10kgの耐荷重性能があるため、店舗やショールームの商品棚、カウンターバックのディスプレイにも向く。また、オプションでカスタムメイドのボックス家具の取り付けもできる。



天然の大理石を用いた壁面パネルは、1枚あたり900×600㎜の範囲でカットでき、設置面の幅に合わせてカスタム可能。大理石は5種類がそろい、目地材や見切り材を用いないことでより繊細な印象を生む。設置は25㎜の木ビスが入る場所であれば可能で、LED照明の配線はバックパネルと建築壁面の間を通すだけのため、後付けで施工が容易なのもポイント。同じくシャープで美しいディテールを持つ、「Raiki」のスライディングドアや、ストレージ家具などと組み合わせて、空間全体をコーディネートするのも良いだろう。



片持ちの棚板を自由な位置に設定できる部材の加工・設置の技術は、高品質な建具づくりを手掛けてきた同社ならではのノウハウが生かされている
片持ちの棚板を自由な位置に設定できる部材の加工・設置の技術は、高品質な建具づくりを手掛けてきた同社ならではのノウハウが生かされている


細くシャープなフレームに、ガラスの棚板、ハンガーポール、ガラスの開き戸を組み合わせた「Shelf System」。側面や背面にもガラスを設置し、自立して設置できるため、ショーケースのような使い方も可能。物販店などにおいて高級感を演出したディスプレイに最適
細くシャープなフレームに、ガラスの棚板、ハンガーポール、ガラスの開き戸を組み合わせた「Shelf System」。側面や背面にもガラスを設置し、自立して設置できるため、ショーケースのような使い方も可能。物販店などにおいて高級感を演出したディスプレイに最適


12㎜という極限まで薄く加工されたフレームを用いたRaikiの壁面収納。美しい大理石との組み合わせが、繊細かつラグジュアリーな印象を演出。ホテルやバーといった、上質な空間にもマッチする
12㎜という極限まで薄く加工されたフレームを用いたRaikiの壁面収納。美しい大理石との組み合わせが、繊細かつラグジュアリーな印象を演出。ホテルやバーといった、上質な空間にもマッチする

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