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ベビー用品メーカーの目線でデザインと機能性を追究し、上質な育児環境を実現
2017.11.06 | INFORMATION
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トイレ設備を始め、遊び場など育児環境製品の開発の他、保育園や学童保育運営といったサービスを提供するコンビウィズ。
建築設計標準が今年3月に改正され、商業・公共空間で今まで多機能トイレとしてまとめていた、車いす使用者用、オストメイト用、乳幼児連れ用の機能分散が促進されることとなった。同社では、今後のベビールームやパウダールーム、トイレでより求められるであろうベビー用品メーカーならではの高い機能を持った製品と、ベビー休憩室の多室分散化等に合わせた空間づくりのノウハウをトータルで提案している。
主力製品である「おむつ交換台」は、省スペースでの収納やおむつ交換のしやすさなどを追究した機能性の高い「縦型シート」と「横型シート」がラインアップ。縦型シートは、従来のものに比べスリムなつくりで、コンパクトなスペースでの設置が可能。また、「横型シート」は、マザーズバックなど大きな荷物を置くことができる、他には見られない特徴的なもの。壁の横に立って作業をするため、壁からの距離を広く取れない場所での設置にも向く。いずれのモデルも、荷物を置けるスペースや荷物掛け用のフックを備え、赤ちゃんから目を離さず作業できるのがポイント。また、赤ちゃんの蹴り上げや横ずれがしにくいホールディングシート仕様で、おむつを交換するユーザーが助かる機能が詰め込まれている。縦型は1種類、横型は壁付け・床付け・コンパクトタイプなど3種類展開する。
また、自分で立てるようになった子どもの着替え・おむつ交換台としてだけでなく、大人のストッキングの履き替え時や手荷物置きとしても便利な「チェンジングボード」も提案。床に手を触れずに開閉可能で、ステップ面にはすべり止め加工が施されるため、清潔かつ安全に使用できる。その他、おむつ替え用のペーパーシートやホルダー製品もそろう。
子どもを一時的に座らせておくための「ベビーキープ」は、子どもの安全や快適性を、超薄型設計のなかで実現している。収納時の奥行きは98㎜(使用時280㎜)とコンパクトであり、専用器具(別売)を用いてコーナー部分にも設置できるため、後付けでの導入にも最適。子どもが座りやすく抜け出しにくい独自の形状と、頭部を保護するヘッドパッドも備えている。
同社では、トイレの各設備をスペックインするのに必要なスペースやどのような機能が求められるかを図面や実例を通してまとめたプランニングブック、ベビー休憩室へのユーザーの声や設計案を掲載したコンセプトブックを制作。製品と合わせた空間づくりの相談にも対応している。
コンビウィズ
- TEL. 03-5828-7631
- URL. http://www.combiwith.co.jp/